広東語(CANTONESE)










広東語の魅力


香港の公用語は英語、広東語、中国語(普通話(北京語))です。香港は広東語でHEONGGONG(ヒョンコン)と言います。



まず、あなたは香港この地名をなんと読みますかわかりますか。実はこの地名の呼び方であなたの香港通がわかるのです。

九 龍


1.クーロン

2.きゅうりゅう

3.カオルン(カオルーン】

4.ジウロン


1と答えた人。あなたは香港のお上りさんです。まったく香港を知らない人です。日本のマスコミの呼び方をそのまま踏襲している人です。香港認知度ほぼ0%です。香港知ったかぶりの人がよく呼びます。香港に住む日本人は絶対にこういった呼び方はしません。これはおそらく、日本語の「ク」と中国語の「ロン」を合わせた造語のようです。


2と答えた人。日本語読みです。これもほぼ正解です。川平ではないのですが「いいんです」。正直1よりはマシです。それは日本人の日本語を大切にしている人で奥ゆかしいと思います。日本人なら「きゅうりゅう」と堂々といってください。知ったかぶりをせず、知らないことは知らないと堂々という人は実にいいことです。


3.この呼び方が大正解です。あなたは香港をよく熟知している人でかつて香港に住んでいる日本人が普通に呼びます(例:カオルンサイド)。そしてそう読んだ人は香港通です。九は広東語で「GAUガウ」。龍は「ルン」で英語名ではKOWLOONです。正解はカオルン(カオルーン)です。


4.ジウルンと呼ぶ人。中国語では正解です。しかしあまりいいません(中国語の大陸列車のみローマ字ではそう表記されております。また最近では普通語(北京語)が普及しているので正解ですが、あまり地元の人は呼びません。地元の人と親しくなる場合はKOWLOONとよんだほうがいいです。



日本語になった広東語



皆様はあまり知らないと思いますが、広東語は結構、日本語になっているものがあります。

・シューマイ=広東語です。

 焼売(シウマイ XIUMAI)です。北京語はシャオマイになります。

・ヤムチャ=広東語です。

 飲茶(ヤムチャ(ヤをでっかく言ってください))。北京語はインチャとなります。

・ペキン=広東語です。

 北京語ではBEIJING(ペイチン)です。英語はBEIJING(ベイジン)です。日本人 だけがBEIJINGをペキンと読んでます。広東語ではパッキン(PEKING)なのでおそ らくこれが日本語のペキンになったのでしょう(諸説はありますが)



中国全土に広がった広東語



広東語から北京語になった言葉は結構あります。

実は中国語(北京語(普通話))は広東語で音を当てた漢字が中国大陸でそのまま使われているケースがあります。広東語で当てているので北京語にするとまったく違う発音になってしまいます。外資系の外食産業などは香港経由で入っているのでそうなっているのです。


・麥當労(麦当労)= マクドナルド 

 広東語でマットンローと発音します。英語のマッドーナルドをそのまま読んだのでしょう。そしてマクドナルドが香港経由で中国大陸に渡り、普通話で読むとマイタンラオとまったく違う発音になってしまいます。外資系の外食産業には広東語から中国語になったものがたくさんあります。

・肯徳基(ケンタッキー) 広東語でケンタッケイと呼びます。

・必勝客(ピザハット) 広東語でピサハーと呼びます。


・埋単(マイタン)。 これは「お勘定」「会計」という意味で広東語では昔から普通に使われております。このことば実は英語から来たようのです。昔、25年前に私がペキンへ言って従業員に間違って「マイタン」といったら知らん顔されました(中国語では結帳(チエチャン))。しかし、最近、このマイタンは北京語にもなって買単(マイタン)に当てられ中国で普通にお勘定として使われております。実はこの言葉、香港はイギリス領だったとき、英国人は食事代はすべて割り勘にするのですが、香港人、中国人はメンツを大切にするので食事はすべておごる方式だったので英国人も真似をして、今度は私がおごる番(It's my turn.)これを香港人は勘違いしてお勘定は「イッツマイタンというだなあ」でマイタンとなた説があります(諸説はあります)。

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